3rd issueから毎号連載していただいている、「graph series ムロウノクニ」。
コモリク・隠国・クマノ・ムロ・・・・紀伊国・・・・紀州藩
熊野のあたりを表す呼び名はさまざまに変化してきました。
2006年春、三重県地図から「村」が消え
以来「村」の面影を、余韻を「記録」するため
4×5インチの大型カメラをかついで
三重県内各地をたずねまわっている、平成の写真師。
その「記録」は、写真集「村の記憶」となって
多くの人のDNAに語りかけました。
この「graph series ムロウノクニ」では、
熊野の原郷といわれる奥熊野をフィールドに、
写真師・松原豊がクマノという土地が刻んできた記憶を辿ります。
村を記憶する写真師 松原 豊
1967年 三重県生まれ。三重県津市(旧 美里村)在住写真家。東京写真専門学校名古屋校(現 名古屋ビジュアルアーツ)卒業後、撮影アシスタントなどを経て独立。2004年美里の古民家に移住。ローカル誌 NAGI、Kalasなど三重県を中心に活動するかたわら、村を記録、記憶する撮影をライフワークとする。公益社団法人日本写真家協会会員。
2012年 津市文化奨励賞受賞
2013年 第62回神宮式年遷宮記録撮影担当(御遷宮対策事務局)
【HP】http://www.murakio.com
【FB】http://www.facebook.com/murakio
写真をクリックすると大きくなり、撮影地、コメントが表示されます。
※写真右の>で次の写真へ移り変わります。
※右下のボタンでスライドショーになります。